作成日:2018/03/26 最終更新日:2018/10/27 かいたひと:松崎有理
#フォロワー感謝企画のおこりについては『人生の真実』(グレアム・ジョイス著/市田泉訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第一回】をごらんください。
本書を手にとったとたん、直感がささやいてきた。「この本は裏表紙の内容解説をみないで読んだほうがいい」。
ノンフィクション(取材など)
松崎がじっさいに取材/調査した記事です。よって創作ではありません。
おすすめは「理系女子応援企画」シリーズ。文理選択に悩む学生さん、ぜひどうぞ。
『嘘の木』(フランシス・ハーディング著/児玉敦子訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第二回】
作成日:2018/03/21 最終更新日:2018/10/27 かいたひと:松崎有理
#フォロワー感謝企画のおこりについては『人生の真実』(グレアム・ジョイス著/市田泉訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第一回】をごらんください。
本書のうわさをきいたとたん、やられた、と思った。タイトルどおり嘘、そして化石をテーマとしているからだ。
『人生の真実』(グレアム・ジョイス著/市田泉訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第一回】
作成日:2018/03/13 最終更新日:2018/11/20 かいたひと:松崎有理
【もくじ】
1,発端
2,『人生の真実』書評
3,フォロワー感謝企画・200人目はどうなったか
1,発端
【フォロワー感謝祭・その2】100人目のフォロワーになった方にはその旨を松崎からDMでお知らせいたします。松崎になにかしてほしいことがありましたらご返信ください。なにもいらないばあいは無視してかまいません。
— 松崎有理(作家)公式 (@yurimatsuzaki_n) 2018年2月26日
ゲラ作業を楽にしたい—ゲラ完全ペーパーレス化への長い道のり
作成日:2018/02/02 最終更新日:2019/10/27 かいたひと:松崎有理
【作家日常】試行錯誤の末「Illustrator+ペンタブ」という方針でついにゲラの完全ペーパーレス化に成功。手書きより劇的に早くはなりませんが、「まちがったらどうしよう」「このきたない手書き文字を判読してもらえるだろうか」の恐怖から逃れられるのがかけがえのない利点。 pic.twitter.com/yhPDQhN2hk
— 松崎有理(作家)公式 (@yurimatsuzaki_n) 2017年12月21日
松崎の公式Twitterで「ゲラのペーパーレス化」についての投稿がとくに反響が高かったので、このページでいろいろ加筆しつつまとめてみました。みなさまからのご意見ご感想お待ちしております。よりよいハウツーをここで共有できるようになればさいわいです。
本場のベルギーワッフルを東京で食べる方法
作成日:2017/11/17 最終更新日:2021/01/20 かいたひと:松崎有理
【もくじ】
1,ベルギーはやっぱりワッフル天国だった——プロローグ
2,ベルギーワッフル基礎知識編
3,ベルギーの老舗ダンドワは大丸東京にあるぞ
4,変化球・フランスのパン屋さん、ポールのワッフルを試す
5,日本発・ミスターワッフルってあなどれない味だと思う
6,おまけ・おとなりオランダのワッフルご紹介
【追補】お手軽にベルギー産ワッフルが買えるようになりました
ダンボオクトパスとは?『架空論文投稿計画』表紙の深海生物
作成日:2017/10/18 最終更新日:2022/10/08 かいたひと:松崎有理
2017年10月に刊行された拙著『架空論文投稿計画 あらゆる意味ででっちあげられた数章』、その表紙について。
「へんてこでかわいい生き物にしましょう」
というコンセプトで、担当編集者が探してきた写真が、ダンボオクトパスというタコのこども(幼生)でした。
正直にいうと松崎はこの生物をぜんぜん知りませんでした。というわけで今回、かなり本気出してどんな生き物なのか調べあげました。以下、どうぞ。
【2022年加筆】
ついにがっちりタコが主役の作品を書きました。
それにともない、本記事の内容もアップデートしています。
【最新作】
短篇。発売中の小説宝石4月号「出会う物語」特集掲載。
もしタコがしゃべったらどうなるか、を追うモキュメンタリー。主役はタコですが、イカと宇宙探査と進化生物学の話も出てきます。
光文社サイトで購入できます。送料込1000円。https://t.co/6ztK5kzCLG@yoshidamasaaki@bungeitosyo pic.twitter.com/Gbn1oMfSLw— 松崎有理(作家)公式 (@yurimatsuzaki_n) March 24, 2022
第3回創元SF短編賞受賞者インタビュー
作成日:2012/07/26 最終更新日:2017/10/08 かいたひと:松崎有理
【もくじ】
まえがき・インタビュー実現までの経緯
正賞受賞者・理山貞二さん
優秀賞受賞者・オキシタケヒコさん
おまけ
まえがき・インタビュー実現までの経緯
松崎の出身賞である創元SF短編賞もぶじ、第3回が終了。
さる2012年7月14日(土)19時より、ベルサール飯田橋駅前において贈呈式、および年刊日本SF傑作選『拡張幻想』刊行記念トークイベントが行われた。
もちろん松崎は前回にひきつづき、今回も取材モード全開で参加するつもりだった、のだけれど。
受賞者インタビューももちろんするつもりだった、のだけれど。
第2回創元SF短編賞レポート
作成日:2011/08/09 最終更新日:2017/09/30 かいたひと:松崎有理
【もくじ】
1、第2回創元SF短編賞受賞者インタビュー
2、『結晶銀河』刊行記念 第2回創元SF短編賞贈呈式+トークイベント詳細レポート
第2回創元SF短編賞受賞者インタビュー
リアル女性数学者・小谷元子先生――理系女子応援企画・その6
作成日:2011/3/5 最終更新日:2017/11/07 かいたひと:松崎有理
*本稿は取材先の認可を経て執筆、掲載しています。
ごあんない:
小谷 元子 Mitoko Kotani 先生 略歴:
1983年 東京大学理学部数学科卒業
1990年 理学博士
1999年 東北大学大学院理学研究科 数学専攻 助教授
2004年 東北大学大学院理学研究科 数学専攻 教授
2005年 「離散幾何解析学による結晶格子の研究」により第25回猿橋賞を受賞
海外研究暦:
1993年9月-1994年 8月 マックスプランク研究所(ドイツ)
2001年 4月-11月 高等科学研究所(IHES)(フランス)
2006年2月-3月 ニュートン研究所(イギリス)
東北大学サイエンス・エンジェル(以下SA)取材からはじまった「理系女子応援企画」も、すでになんと6回め。
このたび、SA産みの親のひとりである小谷元子先生に、お話をうかがう機会を得ることができた。
理系の女性がより活躍するためにはどうすればよいのか、
そして松崎が拙作「ぼくの手のなかでしずかに」(『あがり』収録)で呈した疑問、
「なぜ、数学科には女性がすくないか?」に、答えはあるのか。
以下、インタビュー内容をおとどけする。
理転の宇宙工学者・岸本直子先生――理系女子応援企画・その5
作成日:2011/3/4 最終更新日:2017/11/08 かいたひと:松崎有理
*本稿は取材先の認可を経て執筆、掲載しています。
ごあんない:
岸本直子 Naoko Kishimoto 先生 略歴:
1990年 京都大学文学部史学科考古学専攻卒業
1997年 京都大学工学部航空工学科卒業
1999年 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了
2004年 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻博士後期課程単位修得満期退学
2004年 博士(工学)取得
日本学術振興会特別研究員、(独)宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部共同研究員を経て、
2006年より(独)宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部招聘開発員
現在 科学技術振興機構 さきがけ研究者 (京都大学大学院 工学研究科)
「いきものだいすき、な子でしたよ」
どんなお子さんでしたか、という問いに、岸本先生は少女みたいに目を輝かせながらこう答えた。