ノンフィクション(取材など)

松崎がじっさいに取材/調査した記事です。よって創作ではありません。
おすすめは「理系女子応援企画」シリーズ。文理選択に悩む学生さん、ぜひどうぞ。

ノベルティとしてオリジナル金太郎飴をつくってみた

作成日:2018/07/14 最終更新日:2019/04/04 かいたひと:松崎有理

【もくじ】
1,その動機
2,「元祖・金太郎飴本店」にてオリジナル飴をオーダー
3,シールを作成
4,完成
5,じっさいにつくってみてわかったこと、いろいろ
6,反響
7,おすすめのケース(事例)
8,おまけ・金太郎飴をCTスキャンしてみた

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『地下鉄道』(コルソン・ホワイトヘッド著/谷崎由依訳、早川書房)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第10回】

作成日:2018/06/24 最終更新日:2018/10/27 かいたひと:松崎有理

#フォロワー感謝企画のおこりについては『人生の真実』(グレアム・ジョイス著/市田泉訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第一回】をごらんください。

本書は逃亡と追跡の物語である。

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『アイアマンガー三部作』(エドワード・ケアリー著/古屋美登里訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第九回】

作成日:2018/06/11 最終更新日:2018/10/27 かいたひと:松崎有理

#フォロワー感謝企画のおこりについては『人生の真実』(グレアム・ジョイス著/市田泉訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第一回】をごらんください。

【もくじ】
はじめに・挿絵も著者ケアリーが描いてます
どんな話か
物語のキーワードその1・ボーイミーツガール
物語のキーワードその2・光と影
物語のキーワードその3・英雄神話
本作のそのほかの特徴、魅力
登場人物とその誕生の品リスト(ネタバレ注意)

アイアマンガーごっこ

第二部『穢れの町』巻末の解説で深緑野分さんがお勧め(?)しているアイアマンガーごっこを松崎もやってみた。「松崎有理、チェコの蚤の市で売っていた前世紀の男性用帽子ピン」。でもほんとの誕生の品は蚤の市で売っていたりはしない。


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『いつだってやめられる』レビュー:失業研究者逆襲コメディ映画シリーズ【完結】

作成日:2018/06/04 最終更新日:2019/02/05 かいたひと:松崎有理

この映画は三部作です:

#公開情報は東京地区のみ記しています。他地域でのスケジュールはリンク先をごらんください。
#映画館での上映をみのがした方へ。iTunesで三作とも購入・レンタルができます。かくいう松崎も第三作『闘う名誉教授たち』はここで視聴しました。レンタルでも48時間以内ならなんどでも見られるのでおすすめです。

【もくじ】
1,『いつだってやめられる』三部作とは、どんな映画か
2,メンバー紹介=全員が研究者
3,ネタバレしないていどに、全作品のあらすじ
4,みどころ(注意:若干のネタバレあり)
5,まとめ(みなさんへ、おすすめのことばなど)
6,ほかのひとによるレビュー
7,補遺・在野研究者にかんする資料

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『蝶のいた庭』(ドット・ハチソン著/辻早苗訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第八回】

作成日:2018/05/24 最終更新日:2018/10/27 かいたひと:松崎有理
#フォロワー感謝企画のおこりについては『人生の真実』(グレアム・ジョイス著/市田泉訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第一回】をごらんください。

エンタメ作品のばあい、カバーに付された情報をどう扱うかはいつも悩ましい。まったく情報がなければ本を選びようがないし、かといって情報が多すぎては読書の楽しみをそこねてしまう。

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『アルテミス』(アンディ・ウィアー著/小野田和子訳、早川書房)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第七回】

作成日:2018/04/24 最終更新日:2018/10/27 かいたひと:松崎有理

#フォロワー感謝企画のおこりについては『人生の真実』(グレアム・ジョイス著/市田泉訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第一回】をごらんください。

『アルテミス』レビュー

使用しているキャラクタは「読書ペンギン」。いつも本ばっか読んでます。批評は辛口です。


#フォロワー感謝企画のおこりについては『人生の真実』(グレアム・ジョイス著/市田泉訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第一回】をごらんください。

あくまで私見の感想をいわせていただくと、惜しい。

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『ジェーン・スティールの告白』(リンジー・フェイ著/川副智子訳、早川書房)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第六回】

作成日:2018/04/13 最終更新日:2018/10/27 かいたひと:松崎有理

#フォロワー感謝企画のおこりについては『人生の真実』(グレアム・ジョイス著/市田泉訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第一回】をごらんください。

これは「黒いジェーン」の物語である。

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『誰がスティーヴィー・クライを造ったのか?』(マイクル・ビショップ著/小野田和子訳、国書刊行会)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第五回】

作成日:2018/04/09 最終更新日:2018/10/27 かいたひと:松崎有理
#フォロワー感謝企画のおこりについては『人生の真実』(グレアム・ジョイス著/市田泉訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第一回】をごらんください。

本書袖の紹介文によれば、これはホラーであるらしい。しかも、主人公の女性はものかきであるらしい。

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『隣接界』(クリストファー・プリースト著/古沢嘉通と幹遙子訳、早川書房)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第四回】

作成日:2018/03/26 最終更新日:2018/10/27 かいたひと:松崎有理
#フォロワー感謝企画のおこりについては『人生の真実』(グレアム・ジョイス著/市田泉訳、東京創元社)【翻訳小説書評:フォロワー感謝企画第一回】をごらんください。


本書を手にとったとたん、直感がささやいてきた。「この本は裏表紙の内容解説をみないで読んだほうがいい」。

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