十牛図・松崎有理バージョン

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十牛図・その6

作成日:2021/01/03 最終更新日:2021/01/15 かいたひと:松崎有理

2021年は丑年。
というわけで、有名な禅画「十牛図」を松崎なりに解釈してみました。
出演はなまづをとこです。
「牛って、なんだろう」なーんて固いことは考えず、ゆるりとお楽しみくださいませ。

十牛図・その1

牛を探しにでかけます。なかなかみつかりません。

 

十牛図・その2

やっと足跡をみつけます。

 

十牛図・その3

あっ、あれは。

 

十牛図・その4

つかまえたぞー。

 

十牛図・その5

逃がさないからね。

 

十牛図・その6

もう心はひとつ。

 

十牛図・その7

家に帰ってきたけれど、なにかを忘れているような。

 

十牛図・その8

なんだっけ。

 

十牛図・その9

ああ、ありのままの世界がみえる。

 

十牛図・その10

さあ、新しい旅に出かけよう。
(ただしくは「入鄽垂手」です)

 

付記

 

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なまづをとこについてもっと知りたい方は、絵本「なまづをとこ の おおみそか」を、お読みくださいませ。
また、拙著『代書屋ミクラ すごろく巡礼』にも登場します。

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しあわせって、どこにあるんだろう。

『代書屋ミクラ すごろく巡礼』表紙
『代書屋ミクラ すごろく巡礼』
出版社 光文社
発売日 2016/7/14
単行本、四六判
定価 1300円(税別)
挿画と題字デザイン 丹地陽子
装丁 宗利淳一
★冒頭試し読み
●学術論文執筆代行業「代書屋」シリーズ初の長編。今回は学術色薄めで、ミクラのミッションはひとさがしです。失踪した依頼人(例によってきれいな女性)を追って、巡礼の島にやってきたミクラ。ところが巡礼のルールはなぜかすごろくで、さいころの生み出すランダムネスに翻弄されまくります。すごろくレースの参加者たちもみな個性的、協力しあったり妨害されたり。はたしてミクラは、依頼人を探し出すことができるのでしょうか。あの参加者の意外な正体も読みどころです。
あ、若いみなさんすごろくってわかりますよね。桃鉄みたいなものです。
長編なのでもくじはありません。
なお、本書を読むために前作『代書屋ミクラ』を読んでいる必要はまったくありません。独立しておたのしみいただけます。

松崎有理のほかの著作については、作品一覧ページをごらんください。

     

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