『原色の想像力 創元SF短編賞アンソロジー』発売記念企画 ボツタイトルであそんでみる



#以下の記事は、『原色の想像力 創元SF短編賞アンソロジー』に収録されている松崎の短編「ぼくの手のなかでしずかに」を読了してからでないと
よく理解できないかもしれません。ご了承ください。


ここだけの話、『原色の想像力』*) への書き下ろし短編はほんとうに苦労した。
本文についてはいわずもがな、だけど
(当時の苦闘のつめあとはこのへんこのへんにのこっています)
タイトルが、なかなかきまらない。

出してはボツ、出してはボツをくりかえし
ついに88029回目のボツをくらったあとで、担当氏がこんなことをぽつりといった:

  「ねえ。『減食の創造力』って、どうかなあ?」

爆笑

松崎はこれを正式タイトルとすることを懇願したんだけど、
だめ、と即却下。じぶんでいっておいてそれはないだろう。

だが、へこむ松崎をあわれに思ったかどうかはしらないが、そのあと担当氏はこういった:

  「しょうがないなあ。きみのところのHPにのせるだけならいいよ」

黙認してもらえるらしい。


そうなれば、あとは力いっぱいあそぶだけだ:


原色の想像力 ボツタイトル

まず、画像を用意。
105 X 148 mmで印刷する。



原色の想像力 ボツタイトル

『原色の想像力』松崎ぶんの表紙部分に貼りこむ。


原色の想像力 ボツタイトル

『原色の想像力』本体の表紙をながめる。


原色の想像力 ボツタイトル

もういちど、松崎のうそ表紙をながめる。

笑う

おしまい。



*) 東北大学幻想研・SF/ミステリ研合同企画誌『ずんだ文学 第三号』には「単色の妄想力」という企画があります。