「代書屋ミクラ」連載第二回掲載記念企画 「冒頭近日」ボツバージョン公開



#本稿は光文社『ジャーロ』担当編集者の了解のもとに公開されています。

2012年11月。光文社『ジャーロ』第46号で、「代書屋ミクラ」シリーズもぶじ連載第二回をむかえました。

『ジャーロ』連載作家は、近況報告のための「冒頭近日」というみじかいコラムを毎回、囲み記事のかたちで載せる。
このたびはじめて、松崎もこのコラムを書くことになった。
「200字ていどでおねがいしますね」と、光文社の担当編集者にたのまれた松崎、またしても二本書いて、どっちにするかきめられずに両方とも送った。
もちろん片方だけが採用。

でもボツになったほうもすてがたいので、ここに公開いたします:


冒頭近日 松崎有理

ことしも「徳島すだち投げ祭り」にいってまいりました。
四百年余の歴史をほこるあの有名な奇祭です。
時間がなかったので最終日の三日めだけの参戦となりましたが、祭りのために完全封鎖された“徳島のシテ島”ことひょうたん島は自宅の庭でとれた箱いっぱいのすだちを投げあう徳島市民たちで埋めつくされておりました。
中継のカメラが何台もはいってましたけど、みなさんレンズについたすだち汁をぬぐうのがとてもたいへんそうでした。
(本文202字)

#追記
すだちといえば、さんまです。


2012/11/18 公開