郵送にかんするおわび・完結編――ペンネームで郵便を受けとる方法



2011年1月下旬。
読者のかたから、次のようなメールをいただいた:

「こんどは寒中見舞いをだしてみたんだけど、
また宛先人不明で戻ってきちゃった

なんだって?

この読者の筆まめぶりに感動しつつも、前回の対策ではまったく不十分だったことにようやくきづいた松崎。
さっそく、地元の郵便局に走る。

「すみません。いま、うちの郵便受けってこんなかんじなんですけれど
これでは、松崎宛の郵便物が届かないんです」

ペンネーム 郵便

局員「少々おまちください」

まつことしばし。
責任者登場。

責任者「じつは、郵便受けに名前を出すだけではだめなんです。
郵便局には、各住居にだれがすんでいるかを登録している配達台帳が存在しまして、
そちらに名前がないばあい、郵便物は差出人に戻されてしまうんですよ」

そんなしくみになっているなんて知らなかった。

松崎「では、どうすれば?」

責任者「こちらに必要事項を記入し、押印のうえ投函してください。
すると、台帳に名前が登録され、郵便物が配達されるようになりますから」

ペンネーム 郵便

つまり、転居届、というか転入届を出す、ということだった。

「転居者氏名」欄にペンネーム「松崎有理」を記入し、
「新住所」欄に現住所を書きこむ。
最後に、転居届提出者氏名(つまり本名)を記名、捺印。 *)

ぶじ投函。
転居者との続柄が「本人」となっているけど、この書類をみたひとは
「ああ、ペンネームのことなんだな」と気づいてくれるだろうか、という
一抹の不安を感じるけれども。

というわけで、郵送問題はこんどこそ正式に解決しました。以下、あらためて謝罪いたします:

いままで松崎に手紙・はがきを出してくださったかたがた、たいへん失礼いたしました。
この場をかりて、深くふかく、おわび申しあげます。

*) この一連の顛末が、
これからペンネームで活動しようとするひとたちの一助になれば
これほどうれしいことはありません。
もっとも、あまりたくさんはいないだろうけど。